震天動地

備忘録として始めたのですが、休みの日しか書けない(書かない)ので、なんかいろいろ忘れ始めてます、Kosukeです。今回はどういう経緯でこのプログラムに応募しようとしたのかという僕の内面に迫る、クソどうでもいい回です。しかも写真もありません。

 

遡ること今年の3月、外務省の他のプログラムでワシントンDCに訪れる機会があったのですが、その時にこちらで働く多くの方のお話を伺うことができました。その中でもとりわけ「世界(たぶんDC)における日本の政治的プレゼンスなんか、シンガポールやインドネシアにはもう勝てないだろうなあ〜」という話が強く印象に残ってます。印象に残っているというか涙目になった気さえします。

無知蒙昧な私の中では、日本という国は「世界でも最強クラス(なにが)」「世界中のみんなが大好き」「アメリカの相方といえば日本や」だ、と思い込んでいました。

でも考えてもみたら2010年頃から人口は減少し、国内経済もイノベーションを促進するような環境にはなく元来のビジネスモデルが未だにブイブイいわしている日本、というかそもそもDCに日本人が少なすぎ…

良いことだとは言えませんが貿易摩擦の時代の日本は、ほっといてもアメリカが日本にビビって注意を払いまくってくれてました(我々の世代は生まれてもいません)。当たり前ですが、今はそんな状況でもないので、日本から発信していかないとアジアを中心とする新興国に埋もれてしまう恐れがあるのですが、それも現状では不十分なのではないかと思います。

横道に逸れますが、今回のインターン先を決めたのも、以上の問題意識を共有しており、日米の政財界のリーダーがお互いの国に関する理解を深めることによって、より強固な日米関係を構築するというMansfield Foundationのミッションに共感したから、という理由もあります。

 

帰国してからは、どうすれば日本が国際社会での影響力を強くできるのだろうか、黙々と考えたのですが僕1人じゃさすがに思い浮かばなかったので「じゃあ現場の人に直接聞いてみよう」と思い、このプログラムに応募する運びとなりました。あと、就活するなら外務省のプログラムでアメリカでインターンしてたって言えば無双でき…

 

 

 

 

今現在は、Mansfieldが行っているプログラムで知り合った方やイベント等で知り合った方など日米関係の向上に様々な形で寄与されている方々に、社交性のかけらもない僕が全力でいろんな人と会いお話を聞かせていただいています。

この前お話を伺ったDavid Shear元ベトナム大使は、大学の時に日本人から日本語を厳しく教わったそうです。彼はその経験がなかったら日本に関する仕事をすることはなかっただろうとおっしゃってました。このようなグラスルーツレベルで、しかも縦に深い影響を与えられる言語・文化交流プログラムも日米関係に大きな影響を与えているのだと実感しました。

今回のインターンプログラム個人個人に縦の大きな影響を与えてくれます。僕のように真面目な人が参加すると、その機会を目一杯有効活用してやろうと頑張り、結果としてそのような人たちが日米関係向上のアクターになっていくだと考えるならば、読者の皆様がこのプログラムのことを周囲の5人に伝え続ければネズミ算式に認知度が上昇、結果としてより素晴らしいプログラムになっていくのではないでしょうか。

ということで、クソつまらないドキュメンタリー of kosukeも皆さんが拡散してくれることによって大きな影響力を持つので、皆さん何卒よろしくお願いいたします。次はもう少し有意義なこと書こうと思うので…

今日はThanksgiving dayですが、ルームメイトとおとなしく感謝していたいと思います。Subwayが空いているか調べてきますので、また次回!

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