【まずは、自己紹介!】
●名前
ゆか (1年間プログラム)
●学校
国際基督教大学(ICU) 経済学メジャー・開発学マイナー予定
2017年時点で2年生(ID20)
●シゴト場所
The Edwin O. Reischauer Center (ライシャワーセンター) Johns Hopkins University SAIS School of Advanced International Studies (ジョンズホプキンス大学ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院)
●シゴト内容
リサーチ(Research assistantとして)
イベント運営・参加
大学院の授業聴講
【そろそろ本題、シゴト?】
●サイス?
JHU SAISは国際経済学/国際関係学に特化した実務向け(教授の卵といったアカデミア向けではない)大学院です。Brookingsといったがシンクタンクが集まるワシントンDCのDupont Circleに位置し、国際機関や各国の要人が教壇に立つ授業が受けられ、SAISマフィアと呼ばれるほど国際機関で働く卒業生が多いのが特徴です。
●ざっくりサイスでシゴトってなに?
私はDr.Kent Calderの率いるReischaer center(研究室のような場所)でEast Asia地域フォーカスのリサーチをしています。忙しい教授のお手伝いとして、本や記事、講演、授業に必要な情報、各国の細かな政策を調べてレポートに収めています。
毎日約10人の同僚と仲良くオフィスでリサーチに励みます!仕事場はキューブ型の机が並ぶいわゆる”オフィス”ですが、アットホームな雰囲気で本当によく話します!
リサーチは主に個人作業ですが、約10人リサーチャーと定期的に開かれるディスカッションでリサーチのコラボレーションをしたり、週1で外部ゲストの方をお呼びしてセミナーを行ったりと周囲と一緒に働く機会が盛りだくさんです。
●なんで大学院でシゴトなの?
私は今回のインターンシップを選ぶ際の基準ととして2つ考えていました。
・政策とデータのつながりが知れる場所
・学校機関と社会のつながりが見える場所
SAISはこれらをカバーするだけでなく、さらに政治の町ワシントンDCという位置にあることから、日々の社会における変化を多角的に感じることができる場所です。
大学院とかびみょーじゃなくてむしろおもしろいのかも!?なんて思ってもらえれば嬉しいです。
【おまけ…! 家が3分で決まるワシントンDC】
●え、なにがおきたって?
家が3分トークで決定!簡単に表すとこんな感じ。
『イベント参加→ある女性と3分話す→週末に話した人の家に引っ越す』
●え、どうやって起きたかって?
日本大使館で行われた”The Nobuko Forum”にプログラムとしてご招待いただき、行ってきました。偶然、参加者の中にはアメリカ高校時代の同級生のお母さんやHLABのゲストもいて、小さなリユニオンにもなりました。
そのイベントでのネットワーキングタイム (「友達作りましょうタイム」みたい時間)で、あるアメリカ人の女性と3分ほどお話したんです。
その人は笑顔が素敵なお姉さん!あとは声がちょっと大きめのお姉さん!w
たくさんの参加者の中にいた彼女とは、本当にたまたま話し始めました。イベントの終わりに話し始めて、3分くらいしか話せなったので、「ステキと声でかめ」以外ほぼ知らなくて…
でも次の日少し気になったので連絡をしてみたところ、驚いたことに突然1行目から「家決まってないなら、うちに住みなよ!」とメッセージが飛んできました。
なんとさらに、20分後くらいに私のオフィスに登場して、「なんか私のセンサー働いたから、ゆかちゃんに住んでもらってもいいかなって思った!」と言いに来てくれたんですね。
こんなこと起きるもんなのか?と思いながらも、その場で住むことを即決!アドベンチャラスな気がしましたが、全部なんかご縁があって起こるものだしと思って週末に引っ越しました。
実を言えば、渡米後1か月苦戦していた家探し。自分で家を探さなきゃいけないのもこのプログラムの醍醐味ですが、ワシントンDCのお家探しの現状は厳しいものです。
私の場合、運よく、縁よく、3分トークで幕閉じました。彼女は今では私のナンバーワンのハウスオーナーであり、お姉さんであり、夜更かしバディであり、大好きなメンタ―です。
こんなおまけ話がいろいろあるので少しずつ紹介できたらと思います。