1年組はまだアメリカ滞在中!

◯ステキなニュース!

~Reischauer Centerが2018年素敵な幕開けを~

Think Tank affiliated with Univerisity10位!!

Think tank focuses on Asia studies8位!!

また来年も順位が上がるように貢献したいところ… 

ちなみに今年のチームは今までで一番人数が多く、にぎやかなということで、Talk (Play) hard and Work hardなんて言われたりしてます。誰のせいなんだろう~w

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〇教授がおもろい!

2018年1月から本格的に授業をとりはじめましたが、そんな授業を受け持つ教授陣が面白いです。彼らの専門分野もちろん、それ以外のどうでもいい話がとんでもないw

それ言っていいんですか?秘密にしとかないと大変なんじゃないですか?みたいな話ばっかりで、とびぬけてて面白いです!

中東地域出身の人にモテる話・居酒屋通ってママと話して日本語習った話・相撲の人の隣に座ったら自分が小さく見えてなんかうれしかった話・ギャングにひっかけられた話・北朝鮮での○○暗殺クレーターの話・ある国のリサーチは全部の歯を毎日抜くくらいきっつい話、メタボになるなって家族に軽く怒られる話…….

 

そんな素敵な話をしてくれるAsia Studiesの教授陣

Dr.Kent Calder (ボス・おもろい)

Dr. Rust M Deming (元大使とか強い)

Dr. William L Brooks(歩く歴史)

Dr. Alicia Campi (面白すぎて彼女の本書きたい)

Dr. Gary M Talarico (ダンディで面白い)

Ms. Toshiko Calder (母みたい)

 

素敵なキャラだけではなくキャリアもお持ちなのでBioもチェックしてみて下さいね!(あと、宣伝:本もぜひ買ってみて下さいね。)

正直言って、IR(International relations)とか政治とかそんなに興味がなくて、さらに言うとSAISって何?みたいだった私をこのフィールドの虜にしてくれたのがこの人たちです。

彼らはアカデミアに入る前にばりばりフィールドで働いた人がほとんどで、その経験とアカデミアのコラボ話をしてくれるのがみそですね~

 

〇授業!

そんなパワフルな先生たちからの授業にも参加させてもらっています。インターンシップをしつつも学生の本業「お勉強」も忘れない程度にしようというところですね!

自分の研究とかかわりのある授業もいくつかあり、さらに繰り返しにはなりますが授業が教授陣の経験に基づいてるのでディープに学べてる気がします。

週3コマ2.5hですね。月曜日の1限がきついのは大学生も大学院生も変わらないみたい!(①US-Japan Relations in Global Context ②Washington, Beijing, and Beyond: Global Cities in World Affairs ③Infrastructure and Transpacific Cooperation​​)

 

働いて大学院に帰ってきてる人も多く、多様なバックグラウンドを持つ院生と授業の合間に話せるが楽しみだったりします。UNHCR, World Bank, EU, State Department, Brookings…と幅広く活躍してきた人・してる人がたくさんでユニークな環境だなとつくづく思います。

ちなみに図書館が天国のように本がそろってるので(ちなみに本読むけど読むはそーんなに好きじゃなかった私が)、それを含めて大学院にのちのち進もうとかなり思ってきています。

 

〇ありがたやぁ仕事!

Reischauer Centerでの本業の他にもお仕事のオファーを頂くことも!? まぁ要はボランティアですね。言語系のお話よくいただくので楽しく参加しています。

初日米インフラ国際会議英語議事録担当  (丸一日の会議の議事録はうぇってなったw:髪の毛つるつるに見える写真)とか、日英通訳とか(同時通訳ががっつりできるように精進中…)。

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〇ありがたやぁactivity!(ゆーておまけ!)

噂のハウスオーナーに連れられて色んなところにジョインさせてもらっています!最近は一緒にいすぎて親子に間違えらる始末…。ハウスオーナーがそんなに年じゃないっていつも横ですねてます。そんな彼女との思ひ出をほんの少しおすそ分け…!

 

大使公邸でAmbassador Sasae Farewell PartyでAmbassadorと一緒に帰ってしまうシェフの焼いたステーキを美味しく二人で食べたり、TOMODACHI Morganstanley/ MetLife programでどっちのまつ毛の写真映りがいいか競ったり、JACLのイベントのために深夜まで景品ラッピングしたり、JASWDCのボランティアいってどっちがイケメンの隣に座ってたか話したり…

深夜ピザ、ノンストップムービーナイト、旦那さんもドン引きショッピング、初対面の人の誕生日パーティー、その他もろもろ…

 

ということでたくさんの思い出があるのですが、short-term stayの約束だったので私もInternational Student Houseにお引越ししました。スペイン人とフランス人のルーミーズと毎日かなりたのしく過ごしてます!

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5ヶ月間の総括

みなさん、こんにちは、中期派遣者のH.Ryoです!

日米両国でお世話になった方々には改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

3月末に日本に帰国していたのですが、4/9から新学期が始まり、大学4年生です!

 

1. はじめに

今回のラスト投稿では主に以下の2点について記します。

①インターンシップ総括

②「日本人学生のインターンシップ支援事業」の応募方法や流れなど

 

2. インターンシップ総括

一日の流れを紹介しつつ、学んだことなどを書きます。

 

≪とある一日(平日)の流れ≫

7:30 起床・朝食・準備など

→私はオフィスから徒歩25分の場所に住んでおり、毎日歩いて通っていました。雨の日はサーキュレーター($1と格安!)を使っていました。

 

9:30- オフィス到着&インターン開始

→9時半頃オフィスに到着し、メールの確認をします。そして、資料作成/翻訳/郵便物受理などのインターン業務をこなします。たまにシンクタンクのイベントに顔を出すこともありました。(日米関係メインで食事付きのものを探していました、笑

 

12:00-13:00 ランチ

→1日の中でかなり楽しみでした、笑。社会人の方とランチをとりながらお話させて頂いたり、DCにいる大学生やインターン仲間、はたまたオフィスで一緒に働いている同僚たちとコミュニケーションをとりつつ食事をしていました。

 

13:00-17:00 インターン再開

→午前中とほぼ同じ流れです。DC近郊の日系企業のオフィス、弁護士事務所、世界銀行などに訪問をさせてもらうこともありました。

また、毎週月曜日に、15時から30分程度、インターン先のボスとWeekly Meetingがあります。この時に一週間の予定、業務内容(資料の受け渡し)の確認、悩み相談をします。これは、頭の中の整理やコミュニケーションができる大切な時間でした。本当に面倒見のよい方で大変お世話になりました。

 

17:30- 帰宅/フリータイム

→イベントがある日はそれに参加していました。(ネットワーキングイベント、シンクタンク主催のパーティー、コンサート、大学のOB会など)

イベントがない日はよくKosukeと料理をしたり、友人と食事に行ったりしていました。一人で過ごす日の方が少なかったかもしれません!

 

≪インターン(というよりもアメリカ滞在それ自体)を通じて学んだこと≫

①キャリア形成

→インターン業務、イベント参加、社会人とのお話など含めて将来の進路を決めることが出来ました。自分の頭で考え行動するだけでなく、人からのフィードバックを素直に取り入れることの重要性に気付きました。

 

②ネットワーキングの重要性

→DCは特に顕著ですが、人との信頼関係や付き合いが非常に大事だということを学ばせて頂きました。せっかくの滞在期間に家に閉じこもるよりも積極的に外に出かけることを意識して過ごしました。現地OB会、DC法曹会、JCAW(ワシントン日本商工会)などをはじめとして、イベントに足を運んでいました。

 

③切磋琢磨できる優秀な同世代との交流

→インターン同期の仲間たち、DC近郊の大学に留学している人たちと交流したり、議論したりすることで、刺激を受け、自分の考えを相対化していました。本当に貴重な経験でした。

 

(④人生のモラトリアム!?)

→大学を通じての交換留学ではないため、「授業」がありません。滞在期間中は勉学からは離れ、その分アメリカ滞在中にしかできないことを沢山楽しみました。(美術館・博物館めぐり、旅行、パーティー、コンサート、バレエ鑑賞、Happy Hourなど)

 

3. 「日本人学生のインターンシップ支援事業」の応募方法や流れなど

まずは「日本人学生のインターンシップ支援事業」(通称 IDYL )の募集要項を載せておきます。(http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000269795.pdf)

そして、以下は外務省ホームページからの引用です。

この度、外務省では、今後の日米関係における主導的な役割を担う人材の育成を目指し、日米同盟関係の強化に繋げるため「日本人学生のインターンシップ支援事業」を実施します。

日本人学生のインターンシップ支援事業については、『米国に学生を派遣することで同国において人脈を構築し、今後の日米関係で主導的役割を果たす人材の育成』を目的としています。

米国での就業体験を通じて、国際社会の場で主体的にリーダーシップを発揮できる、今までにない新しい価値を築いていけるグローバル人材を目指す、志の高い学生の皆さまの御応募をお待ちしています。

 

と、記されています。

あまり認知度は高くないのですが、滞在費やVISA取得費用、航空券などの補助があり、とても良いプログラムなので、応募してみるといいかもしれません!

例年、7月初旬に募集を開始し、応募締切が7月下旬です。(平成29年度の場合)

 

≪応募要件≫

在学中の大学生、大学院生及びこれらを卒業して1年以内の者

(ア)派遣期間【長期】:平成29年10月中旬頃より約1年程度 3名募集

(イ)派遣期間【中期】:平成29年10月中旬頃より約6か月程度 8名募集

(ウ)派遣期間【短期】:平成30年2月初旬頃より約2ヶ月程度 6名募集

※語学スコアについては以下に詳述します。

 

≪応募の流れ≫

①英文レジュメ、英文エッセイ、英文カバーレター等の書類選考

→語学スコアに関しては、以下のいずれかが要求されます。①TOEIC 825以上、②TOEFL iBT100以上、③IELTS 8.0以上でした。①がreadingとlisteningだけなので、②や③と比較して取得しやすいのではないかと思われます。

語学スコア以外には、英文レジュメ、エッセイ、カバーレター、学業成績証明書などを提出します。

※7月下旬に結果通知

 

②一般社団法人日本国際実務研修協会(JIPT)による電話やスカイプ等での英語面接

→7月下旬に実施です。英語と日本語で15分ずつの面接でした。応募理由やインターンを通じて学びたいことなどを問われます。

※8月上旬に結果通知

 

③ 米国国務省認可団体による電話やスカイプ等での英語面接

→8月中旬に実施です。大学での専攻分野、インターンで学びたいこと、興味関心を伝えます。

※この英語面接が終わった後、ビザ等の取得手続きが進みますが、面接の結果については全く通知されず、不安な1か月を過ごすことになります、笑。

 

④ 派遣先候補との電話やスカイプ等での英語面接(複数回の可能性あり)

→9月下旬実施。私の場合は派遣候補先が9月中旬に提示され、9月下旬に面接があり、面接翌日にインターン先が決定しました。人によっては面接が複数回の可能性もあります。

 

※家探しは並行して各自で行う必要があり、私の場合は最初の2週間はインターン同期たちとAirbnbで生活し、残りは大学の先輩経由でアパートを紹介していただきました。インターン先が決定次第、現地の日本人や知り合いの日本人、大学OB会などにコンタクトを取るとよいかもしれません。

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Capitol Hill の写真。Washington D.C. の象徴です

※疑問点などがあればいつでもコメント頂ければと思います。

ここまで来てまさかの四字熟語思いつかない事案(ラスト投稿)

<kosukeの過去記事はこちらから>

 

帰国しました。Kosukeです。深刻な四字熟語語彙不足に苦しんでいます、というか探すのがしんどいだけです。

日本での新生活のバタバタが今日であらかた片付いたのでそろそろ年貢、収めます。

 

今回は簡単に数点ほど米国研修の総括、学びの共有を行えたらと思ってます。あとおそらくこれがラスト投稿だとおもうのですがたまには見るようにしますので、例の如く質問等ありましたら気軽にコメントしてください。

 

1. 結局お前は派遣期間中に何をしていたんだい?どうなんだい?

a. 仕事

The Maureen and Mike Mansfield Foundationという政治シンクタンク(プログラム運営ベースですが)で半年間Program Assistant Internとして東アジアを取り巻く政治経済問題に関するイベント運営のお手伝いをしていました。電話対応、ケータリングの予約といった雑務もこなしていました。ベトナムコーヒー学修士号も同僚からいただいております。

b. ネットワーキング

「せっかくDCに派遣されたのだがら偉い人と知り合いになりたい」、という邪な考えを前面に押し出して多くの社会人にお会いさせていただきました。

c. 勉強

人生最高のモラトリアム期間でした。日中は仕事があるのですが、学生とは異なり夜は(課題がないという意味で)暇だったので、思う存分自分がしたいと思った勉強をしていました。具体的には会計、金融、安全保障、伝記など分野を問わずただただ好奇心の赴くまま本を読み散らかしていました。

d. 飲酒

書かせてください。日本で飲まれているビールはピルスナーと呼ばれる種類で、世の中には腰を抜かすほど多くの種類のビールがあり、「世界を感じる」という理由に託けてエールを飲み散らかしてました。特にIndian Pale Ale(通称IPA)はヤバイです。何がヤバイかはよくわかりませんがすごく美味しいです。ホップが効いててコクがあるらしいです。コクってなんですか?

 

2. 結局お前は何を学んだんだい?どうなんだい?

a. ネットワーキングの重要性

「DCは情報のマーケットですよ」と日本のビジネスパーソンに伺いました。情報を得るために世界中から人が集まり、広く深い情報を得るためにネットワークを構築する。つまり彼ら彼女らは自らの目的を達成するためのネットワークに命をかけているように見えました。文字通り生命線なのだろうと。充分に説明できないのですが、DCで扱っている情報に関係がある仕事をするには(つまりほぼ全て)、DCでのネットワークは必要不可欠なモノであると、青二才ながら実感しました。

b. DCにおける日本

書き始めると長くなるので、語弊を恐れず簡潔に記述すると

DCにおける”日本”自体の存在感はハードでもソフトでもまだまだ強いのだろうと感じました。それは経済の専門家からも安全保障の専門家からも同意をいただけました。また、それは日本自体が上がっているというよりは”強い中国”への牽制の産物なのだと。

ソフトな話をするとDCには確か1912年ぐらいに日本から贈られた桜が大量に植えられており、3月末ごろから4月頭まで咲き誇って(いるらしいです。僕は泣く泣く開花数日前に帰国してるので詳しくはRyosukeとかにでも勝手に聞いてくれればいいんですよ。花見イベント企画したら「これじゃ枝見だね、ワロス」と痛烈に指摘されて以来開花予報なるものを信じていません。存在すら疑い始めて)います。

桜
幾度でも付記したいのが、僕はこんなに綺麗に桜が咲いている時期には日本で3杯/dayラーメンすすってるので、ご推察の通り僕が撮った写真ではございません(尊敬する友人が撮って送ってくれました、ありがとう)。日本のソメイヨシノよりもピンクが強い気がしますね。

3. 結局お前は何を得たんだい?どうなんだい?

a. 度胸

特筆に値します。海外在住歴、秒。みたいな自分が周囲を気にしてビビりながら生きていくには半年は長すぎます。自分で家を見つけてアハアハ言いながら契約した辺りで充分な度胸を身についたと今振り返ると思いますね。帰国2週間前くらいになると電車待ちながら布袋寅泰のバンビーナを本気で歌うことが出来てました。日本に帰ってからの弊害は想像を絶します。

 

b. キャリア感

夜暇だったので自分で深く考えた、多くの社会人とお話しした、同世代の優秀な友人と議論した、日本流の働き方を相対的に見ることができた、などいろんな要因がありますが、5年後どうなっていたいか、そのためには今何が出来て、何をするべきなのかがある程度明確に見えてきました。特に同じプログラムのYudaiRyoくんとは夜な夜なああでもないこうでもないと議論していた気がする、貴重な経験やったし就活始めてその効果を実感してる、ありがとう。

他にも、日本からDCに交換留学でアメリカの最高峰大学(Georgetown,GWU,UMDなどなど)に留学している学生は漫画を地でいくようなハードライフを送っておりなおかつ優秀で多くの刺激を得られましたし、負けてはいられないなと気持ちを入れ直すことが出来ました。みなさん、感謝しています。次は俺の方から何か提供できるような人間になるので、引き続き仲良くしてくれると嬉しいです。てかアメリカ時間の深夜にFBついとる勢には恐怖を通り越して神秘的な何かを感じています。

c. ロールモデルないしライバル

こう書くとある1人の人間の生き様に感動したというチープなエピソードに聞こえてしまいますが、傲慢な僕がたかが1人の人間をそこまで評価することは決してございません…と言うつもりだったのですが、いや今でもそのつもりなんですが、曖昧な表現で誤魔化すならば研修期間中に「人間性」という要素で圧倒的敗北を食らう機会がありました。何かにつけ負けることは恐ろしく嫌う僕が、勝ち負けを一旦忘れ純粋に驚いた珍しい経験でした。長いしめんどくさいので結論を言うと、とりあえずはその”ロールモデル”と同値以上の「人間性」を獲得し、自分本意な争いに勝手に勝利したいと思います(こんなことまで勝ち負けとか言ってるあたりで問題アリなんですよね。はっはっは)。

 

4. 感謝

一部の友人には「感謝遅くね?」とかクソどうでもいいツッコミを受けると思うのですが、無視して末筆に。お世話になった皆様が果たしてこのブログを見てくださってるかは甚だ怪しいですが、publicになっていますのでお許しください。

 

 

私たちIDYLプログラム生が、各々の掲げた目標に向け努力し、実際に多くの成果を得ることが出来たと感じられているのも、直接的、間接的ご支援をいただいた皆様のお力添えのおかげです。御礼申し上げます。

私といたしましては、今回頂きましたご恩に対して、そのご恩によって得られた経験を最大限活用し将来日本を背負って立つ人間になることで恩返しさせていただきたいと存じます。

これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

5.最後に

今年度も慶應義塾大学法学部政治学科3年として三田の丘(ならびに月曜5限、金曜2限に日吉でスペイン語)で勉学に勤しみたいと思います。また、外資系企業を中心に就職活動を進めていきますので、すでに開始された就活と勉学のバランスを取りつつ、かつ私生活も充実させる、大谷翔平も驚愕3刀流、2度目の大学3年生を謳歌したいと思います!!

 

¡Hasta la vista!

Kosuke

 

議員事務所でのインターン

本日は番外編、更新の滞るこのブログに新しい風を吹き込もうということで、

今回は短期コース(2ヶ月)の私がお送りします。

 

紹介が遅れました。東京外国語大学のNaokiと申します。大学では国際法の勉強をしています。

外務省インターン派遣事業の短期コースでワシントンD.C.に来ていました。

 

 

ん…?

 

 

そうです。帰りの飛行機の中です。

もう終わったんかーい!という素早い突っ込み、ありがとうございます。

 

 

せっかくなので、終わってはいますが、私の仕事についてもこの場を借りて皆さんとシェアしたいと思います。写真はないです。フリー素材の画像でも貼っときますので気分上げていきましょう。

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ちなみに私の職場は下院議員の事務所です。

毎朝議会を横目に出勤します。

 

インターンの主な仕事は4つ

 

1つ目は市民や団体から送られてくる特定の法案に関する手紙の返信用下書きを作る事です。簡単に言うと、「この銃規制に関する法案にYesと投票してちょうだい!」とか「この法案は絶対に通さないでくれ!」といった内容の手紙が事務所にはたくさん届きます。インターンは同じような内容の手紙にまとめて返信するための手紙のドラフトを、議員の代わりに書くのです。議員さんは忙しいのです。

 

2つ目はカスタマーサービス的な仕事。電話対応や事務所に来るたくさんのお客さんをフロントデスクでフレンドリーに迎え入れる事もインターンの仕事です。議員事務所という特性上、感じの良い接客はとても大事です。例えば電話、怒っている選挙区の市民から、様々な団体、別の議員事務所や委員会の職員、さらにはマスコミ各社などたくさんの電話が毎日かかってきます。それを、リングが二回鳴る前に即行でとり(これルールな)、明るいトーンで「はいこんにちは〜♪」と対応します。寝不足でもトーンは落としません。それがプロです。言葉遣いも大事。Yes, sirとか言います。

 

3つ目は、Press Clipsと呼ばれる、ニュースを集める仕事。これは毎朝、新聞やテレビ、ラジオ局のニュースをインターネットであさりまくり、大事そうなニュース記事を集めてくるというものです。これは忙しい議員さんや他の職員がその日の全米のニュースや選挙区のニュースをぱっと確認できるようにするためです。インターン5人で手分けして各分野のニュースを集め、職員全員にメールで流します。

 

4つ目はあなた次第。インターンはそれぞれ自分の興味のあることをやらせてもらえることがあります。例えば私の場合、マスコミ業界にずっと興味があったため、Op-edと呼ばれる議員の意見記事を書いたりしました。私はロシアゲートに関しての意見記事を書きましたが、他に銃規制や環境問題に関するOp-edを書いているインターンもいました。自分の書いた記事が、議員の名前を借りて世に出て行くというのは、どきどき♡な経験ですね。他にも議会では様々なBriefingと呼ばれる法案に関する勉強会や公聴会のようなものが常に行われており、それにもどんどん参加できます。私は自分の興味分野である移民問題や外交、人種、人権なんかに関するBriefingに参加していました。

 

上記以外の仕事もありますが、だいたいこんな感じ。

 

 

事務所で働いていると、アメリカ政治が今ここで動いているんだ、という感覚を味わうことができて楽しいです。

ただそれ以上に、私は他のインターンとつながれたことが嬉しかったですね。皆それぞれ、政治や報道の世界に飛び込むために、議員事務所でインターンをして準備をしているわけです。同世代の頑張る姿を見ていると自分も頑張ろうという気持ちになります。インターンシップは終わっても、またいつか彼らと道が交わることがあるかもしれないと思うと今からわくわくします。彼らが将来アメリカでビッグになって私を超高級レストランに連れて行ってくれる日もそう遠くはないかもしれません。頑張って!!みんな!!

 

 

 

ところで、飛行機って飲み物くれるお姉さんが回ってくる回数多すぎませんか?貧乏性の私は、もとをとってやる!!(?)と意気込み、お姉さんが来るたびに毎回何か飲み物を頼んでしまうのですが、とてもトイレに行きたい。頻尿なのに席は真ん中です。あと6時間くらいのフライト、頑張ります。

 

おわり。

 

 

四字熟語

5日前夜道自転車にひかれて、足とメンタルに重傷をおったKosukeです。3日後に痛みがきたんですけど、これはアドレナリンでは説明ができませんね。”老い”ですか。まだ22歳独身なんですけど。

もうだいぶ回復して、ぼちぼち歩けるようになったんですが、如何せん歩き方が踊る鰹節のごとき波運動で自他共に認める気持ち悪さです。

 

今回は、①さっき波打ちながら考えていた事と、②DCでの典型的な1日をみなさんに紹介したいと思います。来年度のプログラムに参加したいと少しでも考えてる人の役に立てれば幸いです。もしあれば質問も受けつけるので気軽にコメントください。真面目な事はT.RyoくんとかRyosukeに聞いた方がいいと思うので、僕には美味しいビールの銘柄とか聞いてくれたら嬉しいな。

 

①波打ちながら考えたこと

H.Ryoくんが前の投稿で共有していたことに関連するのですが、

 

A.  Mustな話

僕は最近「日本でも出来ること」を頻繁にしてます。日本人と話してみたり、お就活の準備をしたり…

でもそれは、「今やるべきこと」であり、ちょいともったいない気もするけどしょうがないと割り切っています。しかも、「今しかできないこと」と思っていることも実は「社会人になってからでも出来ること」って可能性も大いにあると思ったり思わなかったり。たとえそれが「今しかできないこと」でも、それが「今やるべきこと」かどうかは別問題ですね。僕が今やるべきことは湿布を買いにいくことです。

 

B. WillとCanな話

僕のことを知っている人は承知の通り、僕はすこぶるビックマウスです。かなりの大口を頻繁に叩くのですが、「自分に何ができるんだろう」「なにをすべきだろうか」と考え、行動に移すことも忘れないようにしています。

DCでフルタイムで働いて、いろんな社会人の姿を見て、「自分はこうやって生きていきたい、働いていきたい、こういう事をしたい」(=Will)、そのWillを実現するには、今自分には何ができて(=Can)、何をすべきなのだろう(=Must)という3点がだいぶ明確になってきています。

僕の場合はWillが壮大で、Canが少なく、Mustが多いので前途多難ですが…やるべきこといっぱいで忙しい方が充実しているように感じてしまいます。早朝出勤、残業よろこんで。

 

結局何が言いたいのかというと、僕は日頃こんな事を考えながら生きています。そして皆さんは何を考えながら生きているのか気になってます(プログラムのメンバーも含め)。どんな方法でも良いので、共有したい考えがある人は連絡してきてくれたら嬉しいです。DC周辺にいる人はぜひ飲みに行きましょう。

 

 

②典型的な1日 

 

Kosukeの朝は早い。

7:30am

起床 (キレ気味)、用事がある時はスーツ、それ以外はオフィスカジュアル(しわっしわ)です。

8:15am

家を出て地下鉄でオフィスに向かいます。電車の止め方がダイナミックなので空腹には堪えます(所要時間30分、キレ)。

8:45am

オフィス前のカフェでコーヒーとクロワッサンを購入、9:00amの始業時間までに食事を摂りながらメールのチェックを済ませます。メールはそんなにきてません。

11:00am

毎週水曜日はスタッフミーティングがあります。議事録を取る時もあれば、黙々と東京にいる鳩の数を推測している時もあります。そんな時は基本的にはデュフデュフ言ってるので周りも気がついているとおもいます。

12:00pm

ランチタイム。電話が嫌なので出来るだけオフィスから離れたいと常に思ってるのですが、気がつけば5分くらいでオフィスに戻ってきてしまいます。早朝出勤、残業よろこんで。午後はthinktankのイベントがあれば参加しレポートを書くこともあります。社会人とお話させていただく時も午後が多いですね。

5:00pm

仕事が残ってなければ光の速さで退勤します。サッカー部を早期引退し、帰宅部として己を磨いた高校時代の杵柄がここで光ります。仕事が残っていれば、5秒に1回舌打ちをしながら黙々と仕事を終わらせます。別に僕より遅く出勤し、早く帰る同僚に腹を立ててるわけではなく、仕事を時間内に終わらせられなかった自分に怒りの舌打ちです。舌打ちをしても何もならないのでこの癖は直したいですね。

6:00pm

選択肢1.  外食、会食

Barにいくなり、どこかで外食するなりします。どこでもお酒を飲んでいる気がしてますが、もちろん社会人として節度は保ちます。武士の血がたぎり樽で飲みたい気持ちを抑えて、そっと瓶を握ります。

選択肢2.  直帰

軽めの食事、筋トレ、少し勉強、飲酒&食事。

選択肢3. パーティー

圧倒的食事→社交→圧倒的食事の流れで華麗にこなしていきます。ワインは嗜む程度に。

12:00am

睡眠 (幸せの絶頂)

 

って感じですかね。週5×8時間(実働7時間)働いてみて、仕事の負荷があまりない事が理由なのかもしれませんが、体力的にはもう数時間ずつ働ける感じはしています。実際お昼に社会人の方とお会いしたりもしてるので、実はそんなに働いてない可能性が高いです。それでも無給インターンだから問題にならないんですけど(一部例外を除く)。

 

タイトルと後半が急に雑になったのはSuperbowlが始まったからであります。さよなら!頑張れイーグルス! 帰れペイトリオッツ!!

 

Kosuke

 

 

 

 

 

 

 

 

限られた時間の有効活用

前回の投稿から更新が滞っていましたが、久しぶりに更新してみることにした、H.Ryoです!

 

さて、タイトル通りIDYL Programの期間はもちろん有限です。気が付けば中期派遣なので、残り2カ月を切りました。

 

自分の中では、一日一日大切に過ごしてきたつもりでしたが、やはり終わりが近づくにつれ、一層気を引き締めて頑張らねばと思い直しました!

(もちろん、遊ぶときは徹底的に楽しみますが、、)

今回の記事では主に「今までやってきたこと」と「これからやること」について書きます。

1.今までやってきたこと

A. インターン

言わずもがな、これはもちろんです。

 

B.社会人に会う

学生の身分を最大限に使って、これまでにのべ70名以上の社会人とお話させて頂きました。

DCでは弁護士などの法曹、政治家、民間企業・国際機関・シンクタンクで働いておられる方々などいわば「人材の宝庫」です。

職業という「手段」は違いますが、どの方も明確なビジョンをもち、実際に努力を続け、現在 活躍しておられる方ばかりです。

私のキャリアプランに対して、(時には厳しくも)丁寧にフィードバックをして頂き、それらは今後のキャリア形成に大いに影響を与えてくれました。

 

C.イベントに参加する

DCは特にシンクタンクが多く、毎日色々なイベントが開催されています。国際関係、日米関 係のイベントには足を運ぶようにしています。

※イベントでは、食事と飲み物が提供されることが多く、料理もほとんどできない、空腹の学生(誰のことだろう?笑)にはとてもありがたいというのはここだけの話です。

 

2.これからやること

タイトル通り、時間の有効活用です。

「日本でも出来ること」や「今やらなくてもよいこと」を残された2カ月でやるのはもったいないので、A~Cのそれぞれにおいて、特に大事なことに絞って取り組まなければなりません。

Bを例にすると、「今しか会えない人って誰なのか?」、「自分の興味に近いことをやっている人は誰なのか?」といった点に着目することになりそうです。

 

そして、何よりもDCでの経験を今後に繋げなければなりません。

 

私の場合は、やりたいことがはっきりしたので(ここでは触れませんが)、休学を半年間延長して取り組む予定です!

 

3.おまけ

DCで今やらなくてもよいことなのかもしれませんが、ラーメンは我慢できなかったので、DAIKAYAというラーメン屋さんにYudaiと一緒に行ったことは内緒です、笑

 

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味噌ラーメン!!!

 

最後になりましたが、IDYLプログラムやインターン内容など何か疑問がある方はぜひコメント頂ければと思います!

大学院でインターン?ー3分家即決話in DC !?

【まずは、自己紹介!】

●名前

ゆか (1年間プログラム)

●学校

国際基督教大学(ICU経済学メジャー・開発学マイナー予定 

2017年時点で2年生(ID20)

●シゴト場所

The Edwin O. Reischauer Center (ライシャワーセンターJohns Hopkins University SAIS School of Advanced International Studies (ジョンズホプキンス大学ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院)

●シゴト内容

リサーチ(Research assistantとして)

イベント運営・参加

大学院の授業聴講

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【そろそろ本題、シゴト?】
●サイス?

JHU SAISは国際経済学/国際関係学に特化した実務向け(教授の卵といったアカデミア向けではない)大学院です。Brookingsといったがシンクタンクが集まるワシントンDCのDupont Circleに位置し、国際機関や各国の要人が教壇に立つ授業が受けられ、SAISマフィアと呼ばれるほど国際機関で働く卒業生が多いのが特徴です。

●ざっくりサイスでシゴトってなに?

私はDr.Kent Calderの率いるReischaer center(研究室のような場所)でEast Asia地域フォーカスのリサーチをしています。忙しい教授のお手伝いとして、本や記事、講演、授業に必要な情報、各国の細かな政策を調べてレポートに収めています。

毎日約10人の同僚と仲良くオフィスでリサーチに励みます!仕事場はキューブ型の机が並ぶいわゆる”オフィス”ですが、アットホームな雰囲気で本当によく話します!

リサーチは主に個人作業ですが、約10人リサーチャーと定期的に開かれるディスカッションでリサーチのコラボレーションをしたり、週1で外部ゲストの方をお呼びしてセミナーを行ったりと周囲と一緒に働く機会が盛りだくさんです。

●なんで大学院でシゴトなの?

私は今回のインターンシップを選ぶ際の基準ととして2つ考えていました。

・政策とデータのつながりが知れる場所

・学校機関と社会のつながりが見える場所

SAISはこれらをカバーするだけでなく、さらに政治の町ワシントンDCという位置にあることから、日々の社会における変化を多角的に感じることができる場所です。

大学院とかびみょーじゃなくてむしろおもしろいのかも!?なんて思ってもらえれば嬉しいです。

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【おまけ…! 家が3分で決まるワシントンDC】

●え、なにがおきたって?

家が3分トークで決定!簡単に表すとこんな感じ。

『イベント参加→ある女性と3分話す→週末に話した人の家に引っ越す』

 

●え、どうやって起きたかって?

日本大使館で行われた”The Nobuko Forum”にプログラムとしてご招待いただき、行ってきました。偶然、参加者の中にはアメリカ高校時代の同級生のお母さんやHLABのゲストもいて、小さなリユニオンにもなりました。

そのイベントでのネットワーキングタイム (「友達作りましょうタイム」みたい時間)で、あるアメリカ人の女性と3分ほどお話したんです。

その人は笑顔が素敵なお姉さん!あとは声がちょっと大きめのお姉さん!w

たくさんの参加者の中にいた彼女とは、本当にたまたま話し始めました。イベントの終わりに話し始めて、3分くらいしか話せなったので、「ステキと声でかめ」以外ほぼ知らなくて…

 

でも次の日少し気になったので連絡をしてみたところ、驚いたことに突然1行目から「家決まってないなら、うちに住みなよ!」とメッセージが飛んできました。

なんとさらに、20分後くらいに私のオフィスに登場して、「なんか私のセンサー働いたから、ゆかちゃんに住んでもらってもいいかなって思った!」と言いに来てくれたんですね。

こんなこと起きるもんなのか?と思いながらも、その場で住むことを即決!アドベンチャラスな気がしましたが、全部なんかご縁があって起こるものだしと思って週末に引っ越しました。

 

実を言えば、渡米後1か月苦戦していた家探し。自分で家を探さなきゃいけないのもこのプログラムの醍醐味ですが、ワシントンDCのお家探しの現状は厳しいものです。

私の場合、運よく、縁よく、3分トークで幕閉じました。彼女は今では私のナンバーワンのハウスオーナーであり、お姉さんであり、夜更かしバディであり、大好きなメンタ―です。

こんなおまけ話がいろいろあるので少しずつ紹介できたらと思います。

 

政府閉鎖

参ったか、これも四文字だぞ。Kosukeです。

 

一応政治学科、アメリカ政治を専攻していると宣い続けているので、今回起こった政府閉鎖についてのできる限りの事を共有したいと思います(より正確な知識を共有できればと思い、データベースが使える議会図書館に向かったんですよ。電車乗る直前に閉鎖されていることを思い出しました。)。浅学さが明らかになり黒歴史になる可能性もありますが、ところどころぼやかしながら…ね…

 


1.何が起こったの?

予算が成立しなかったので、政府機関を運営するお金がない。だから連邦政府機関を閉鎖せざるをえない。ということで連邦政府の”一部機関”が閉鎖されています。なぜ一部かは最後まで読んでください、お願いします。

アメリカの会計年度は10月1日に始まり9月末日に終わります。つまり、10月1日までに新年度予算を編成しないと政府機能の一部が閉鎖されることになります。10月1日までに予算が編成されないことはそこまで珍しいことではなく、議会は短期間の継続予算を編成することで予算の審議の時間を稼ぎます。

今回もつなぎつなぎの継続予算を編成することで対応してきたのですが、次なる継続予算は下院は通過したものの上院での審議で、共和党(51議席)と民主党(47議席)との間で折り合いをつけきることができずに、1月20日0時をもって連邦政府の一部機能が閉鎖されることになりました。(余談、一部例外を除いて上院での審議では演説に制限時間や内容の制限がないので、演説台で好きなだけおしゃべりすることができます。このおしゃべり(以外にも方法はあるのですが)のことをフィリバスターと言い、フィリバスターを打ち切るには60人が打ち切りに賛成しないといけないので、今の共和党の上院51議席では単独で法案を可決することができません。フィリバスターを知らない人にとっては結構面白いのでWikiでも見てみてください。)

ちなみに、今回のも含め今までに計19回の予算(つなぎも含む)が期限内に成立しなかったようです。その中でも実際に政府の一部機能停止(=政府閉鎖)にまで発展したものが8回。直近のものでは2013年オバマ政権期、1995-96年クリントン政権期では2回の政府閉鎖があり計約1ヶ月程度続きました。


 

2.なんで政府閉鎖なんかが起こり得るの?アメリカまじ?

遡ること1884年(幾度か修正されているので別に1884年に遡らなくてもいい気がしますが)The Antideficiency Act(ADA)が成立しました。今回の政府閉鎖に関することだけを雑に抽出すると

1.予算が成立してない間は政府はお金を使ってはだめー

2.予算が成立してない間は人々の命や所有の保障以外の理由で政府職員を働かせてはだめー

つまり、奴らに給料払えないし(その時点では)、予算がないなら自宅で待機させとこうぜ→政府閉鎖ってことになります。たぶん。

日本や他の国では政府閉鎖は起こらないの?という質問に関しては、①議院内閣制の国に関してはまぁ起こらないでしょう、しかも日本には衆議院の優越って奴があるやないですかい、②それ以外の国はたぶん起こらんけど知らん。という回答で許してください。

①に関して言うならば、アメリカでは大統領の拒否権がきっかけで期限までに間に合わず閉鎖という流れがありますが、議院内閣制の国なら国会と内閣はズブズブの融合を果たしているのでその可能性はなく、②に関しては上記のADAと似たような法律がないなら、「とりあえず予算が成立するまで無給で働いてくれや」が通用すると思うので。


 

3. これからどうなるの?

知りません。ただ個人的には、上院少数党院内総務Chuck Schumerは妥協の姿勢は見せているようにも思いますし、長引くことはないのではないかと思っています。不幸中の幸いで今回は土日を挟むので明日中に短期的な予算に合意することができれば、被害は最小限に抑えることができます。ちなみに2013年の政府閉鎖は約1週間続き、経済的損失は2兆円と言われています(僕は知りません)。

また、今回の政府閉鎖が今年の中間選挙にどのように影響を与えるのか、政党執行部の皆さんも考慮にいれるでしょう。共和党はSchumer院内総務、民主党はトランプ大統領に今回の政府閉鎖の責任を押し付けあっていますが世論がどちらに転ぶかで各党の戦略にも変化があるのではないかと考えます。


 

特に予算審議の流れは理解するのが面倒で僕もよくわかりません。研究者の方とかに見られるとフルボッコにされてメンタルズタボロにされてしまいそうなので先手を打っておきます。

 

卍いっいや、別に俺今回の投稿、全力出してねぇからぁ…こんなもんじゃねぇからぁ…卍

 

また、誤った情報等を見つけた人はそっと僕に伝えてください。

以上、イラン人が作ってくれたちょっぴりスパイシー、ハラペーニョパスタ食べます。

 

 

 

教育ってなんやろう?



皆さん こんばんは!

いかにも題名が道徳の授業の導入みたいになっちゃいました。

T.RYOです!

 

 

さて今日は「教育」について考えてみようと思います。

ここ最近、教育関係者の方と会う機会が多く、教育について考える機会がありました。

自分ってどんな問題意識を持って学校の先生になりたいんだろうとか、将来どんなインパクトを与えたいんだろうとかって漠然ながら頭の中でぐるぐると考えてました。そんな中、親を亡くた子ども達に対して高校・大学の奨学金や心のケアを提供する、あしなが育英会のワシントンDC拠点であるAshinaga USAにお邪魔し、NPOで働く意義や難しさ、そして教育についてざっくばらんにお話を伺いました。あしなが育英会と言えば、街頭での募金活動や遺児学生に対する給付金の開始など、皆さんも一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

今回なぜあしなが育英会さんにお話をお伺いしたかというと、、、

 

実をいうと、最近やっと教員になりたいと感じるようになりました。もともと高校の先生になりたかったんですが、いろんな職や世界を見るうちに他のものに興味が出てくるようになりました。親も親戚も教育関係者が多く、目新しいものを見てきっと惹かれたんでしょうね。。。でも、今のインターン先や去年夏に関わった教育系のボランティアで、自分が持っている問題意識を解決する方法として、やはりまずは教員で現場に出たいと感じるようになりました。そして、将来的には自分のクラスにいる40人の生徒をはじめ、より大きなインパクトを国を超えて、世界中に与えられればと思っています。国を超えて、インパクトを与えることに関して、まさにあしなが育英会さんがやっていることが私が今後関わりたいフィールドであることは間違いないと思い、今回お話をお伺いしました。あしなが育英会さんでは、日本において毎年5000名を超える遺児学生に奨学金等のサポートを提供していますが、Ashinaga USAでは Ashinaga Africa Initiative というサブサハラ・アフリカの遺児を対象にした奨学金やリーダーシップ教育の機会を提供しています。アフリカからの遺児学生をアメリカや日本をはじめとする世界中の大学へ進学支援し、卒業後は国に帰り、祖国に貢献するリーダーに育てるというプログラムです。そして、このブログの題でもありました、「教育」について考えてみました。教育は「無限大の力を秘めているツール」のようなものであると思います。教育とは何かを学ぶ機会であると思うし、それがもっと言えば自分が見ている世界さえも広げてくれるものであると思います。例えば、僕が違う教育を受け、英語を今話せてなかったらアメリカでインターンもできてないし、そもそも英語の先生になるかどうかすらもわかりません。そして教育というものは難しいと思います。教育って実際に受けた側のアウトプットによって結果も違ってくるし、その教育の結果はすぐに現れてくるものではありません。日々の生活レベルで教育について見てみると自分って大したことしてないじゃないかって思う日も正直あります。インターンしてても、日本で教育実習してても。

でも!!なぜ自分がその教育活動をやっているのだろうと考えれば、より大きな視点でその教育活動を見ることができれば、ヒントが出てくるんじゃないかなとお話を聞いて思いました。教育という機会、ツールを通して、表面的なこと以外で、自分にしか生み出せない価値を生徒に伝えることができるような先生になりたいと思います。うまくまとまってないですが、またご質問等ありましたらコメントください!!

Ashinaga USAの皆さん、ありがとうございました。

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不撓不屈

電話が怖い。電話が怖い。電話が怖い。

電話が嫌いなことに定評のあるKosukeがお届けします。本来ならば今頃メキシコにいるはずなんですが、暖房の効いた家でくすぶってます。暖房の効いた部屋にいる坊主です。暖房の効いた坊主です。

 

 

本題に入りたいのですが…

 

ある日、、、


 

 

電話: ”プルプルプル〜〜!!!〜〜!〜〜!〜〜〜”

私: ”……ハウ キャナイ ヘルプユー”

???: ”(職員の名前)please”

私: ”は〜い、メイ アイ アスク フーズコーリング?”

???: ”ديفيد غوردون”

 

私: ”あっあっ… ソーリー、クジュー スペル ザット フォー ミー?”

Davidと名乗る男: ”D A V I D. D as in diamond, A as in apple”

 

 

 

私: ”あっデイビット… ちょい待っといてね〜…”

 

 


 

 

こんな経験した人もいるのではないでしょうか、デイビット聞き取れない問題。たぶん、デイビッド側もまさかすぎてびっくりしてたと思います。

まあ、受話器通すと何言ってるかまったくわからないってのは、日本で電話したことある人なら簡単にイメージがつくのではないでしょうか。加えて顔の平たい族代表、大学2年まで日本の外に出たことのない生粋のSAMURAIが組み合わさることで、デイビット=アラビア系という完璧な方程式が完成します。最終定理すぎて余白が狭すぎる。

僕の英語が劇的に成長することを待つより、直接当人の携帯に電話するとかどうでしょうか。マッキンゼー顔負けの圧倒的提案してるつもりなんですが、だめでしょうか。

 

とか言ってられないので、

・ラストネームだけとりあえず聞くとか

・よく使う語彙を縁に書き出しておいた電話対応のフロー作るとか

・職員が今どこにいて今後どうするつもりなのか一瞬で把握できるようなシステム作るだとか

 

いろいろ試してみてるんですけどね、まず電話の音が無理。

木村弓さんの声で 「電話です、早く出るのです」

とか鳴ってくれたいいのに。ユーミンも可。最近少し慣れたと言えど、去年とかは嫌すぎて鳴ってもない電話の音が聞こえてたくらい嫌です。

まあ実際、前述の通りだいぶ慣れましたし、明後日から新しいインターン入ってくるので、日本人宜しく、先輩風ビュービュー吹かせてパダワンに電話出まくらせたりますわ!!!

(ちゃんと仲良く半分ずっこにします。)

 

 

また、写真撮ってないわ…

以上、