ここまで来てまさかの四字熟語思いつかない事案(ラスト投稿)

<kosukeの過去記事はこちらから>

 

帰国しました。Kosukeです。深刻な四字熟語語彙不足に苦しんでいます、というか探すのがしんどいだけです。

日本での新生活のバタバタが今日であらかた片付いたのでそろそろ年貢、収めます。

 

今回は簡単に数点ほど米国研修の総括、学びの共有を行えたらと思ってます。あとおそらくこれがラスト投稿だとおもうのですがたまには見るようにしますので、例の如く質問等ありましたら気軽にコメントしてください。

 

1. 結局お前は派遣期間中に何をしていたんだい?どうなんだい?

a. 仕事

The Maureen and Mike Mansfield Foundationという政治シンクタンク(プログラム運営ベースですが)で半年間Program Assistant Internとして東アジアを取り巻く政治経済問題に関するイベント運営のお手伝いをしていました。電話対応、ケータリングの予約といった雑務もこなしていました。ベトナムコーヒー学修士号も同僚からいただいております。

b. ネットワーキング

「せっかくDCに派遣されたのだがら偉い人と知り合いになりたい」、という邪な考えを前面に押し出して多くの社会人にお会いさせていただきました。

c. 勉強

人生最高のモラトリアム期間でした。日中は仕事があるのですが、学生とは異なり夜は(課題がないという意味で)暇だったので、思う存分自分がしたいと思った勉強をしていました。具体的には会計、金融、安全保障、伝記など分野を問わずただただ好奇心の赴くまま本を読み散らかしていました。

d. 飲酒

書かせてください。日本で飲まれているビールはピルスナーと呼ばれる種類で、世の中には腰を抜かすほど多くの種類のビールがあり、「世界を感じる」という理由に託けてエールを飲み散らかしてました。特にIndian Pale Ale(通称IPA)はヤバイです。何がヤバイかはよくわかりませんがすごく美味しいです。ホップが効いててコクがあるらしいです。コクってなんですか?

 

2. 結局お前は何を学んだんだい?どうなんだい?

a. ネットワーキングの重要性

「DCは情報のマーケットですよ」と日本のビジネスパーソンに伺いました。情報を得るために世界中から人が集まり、広く深い情報を得るためにネットワークを構築する。つまり彼ら彼女らは自らの目的を達成するためのネットワークに命をかけているように見えました。文字通り生命線なのだろうと。充分に説明できないのですが、DCで扱っている情報に関係がある仕事をするには(つまりほぼ全て)、DCでのネットワークは必要不可欠なモノであると、青二才ながら実感しました。

b. DCにおける日本

書き始めると長くなるので、語弊を恐れず簡潔に記述すると

DCにおける”日本”自体の存在感はハードでもソフトでもまだまだ強いのだろうと感じました。それは経済の専門家からも安全保障の専門家からも同意をいただけました。また、それは日本自体が上がっているというよりは”強い中国”への牽制の産物なのだと。

ソフトな話をするとDCには確か1912年ぐらいに日本から贈られた桜が大量に植えられており、3月末ごろから4月頭まで咲き誇って(いるらしいです。僕は泣く泣く開花数日前に帰国してるので詳しくはRyosukeとかにでも勝手に聞いてくれればいいんですよ。花見イベント企画したら「これじゃ枝見だね、ワロス」と痛烈に指摘されて以来開花予報なるものを信じていません。存在すら疑い始めて)います。

桜
幾度でも付記したいのが、僕はこんなに綺麗に桜が咲いている時期には日本で3杯/dayラーメンすすってるので、ご推察の通り僕が撮った写真ではございません(尊敬する友人が撮って送ってくれました、ありがとう)。日本のソメイヨシノよりもピンクが強い気がしますね。

3. 結局お前は何を得たんだい?どうなんだい?

a. 度胸

特筆に値します。海外在住歴、秒。みたいな自分が周囲を気にしてビビりながら生きていくには半年は長すぎます。自分で家を見つけてアハアハ言いながら契約した辺りで充分な度胸を身についたと今振り返ると思いますね。帰国2週間前くらいになると電車待ちながら布袋寅泰のバンビーナを本気で歌うことが出来てました。日本に帰ってからの弊害は想像を絶します。

 

b. キャリア感

夜暇だったので自分で深く考えた、多くの社会人とお話しした、同世代の優秀な友人と議論した、日本流の働き方を相対的に見ることができた、などいろんな要因がありますが、5年後どうなっていたいか、そのためには今何が出来て、何をするべきなのかがある程度明確に見えてきました。特に同じプログラムのYudaiRyoくんとは夜な夜なああでもないこうでもないと議論していた気がする、貴重な経験やったし就活始めてその効果を実感してる、ありがとう。

他にも、日本からDCに交換留学でアメリカの最高峰大学(Georgetown,GWU,UMDなどなど)に留学している学生は漫画を地でいくようなハードライフを送っておりなおかつ優秀で多くの刺激を得られましたし、負けてはいられないなと気持ちを入れ直すことが出来ました。みなさん、感謝しています。次は俺の方から何か提供できるような人間になるので、引き続き仲良くしてくれると嬉しいです。てかアメリカ時間の深夜にFBついとる勢には恐怖を通り越して神秘的な何かを感じています。

c. ロールモデルないしライバル

こう書くとある1人の人間の生き様に感動したというチープなエピソードに聞こえてしまいますが、傲慢な僕がたかが1人の人間をそこまで評価することは決してございません…と言うつもりだったのですが、いや今でもそのつもりなんですが、曖昧な表現で誤魔化すならば研修期間中に「人間性」という要素で圧倒的敗北を食らう機会がありました。何かにつけ負けることは恐ろしく嫌う僕が、勝ち負けを一旦忘れ純粋に驚いた珍しい経験でした。長いしめんどくさいので結論を言うと、とりあえずはその”ロールモデル”と同値以上の「人間性」を獲得し、自分本意な争いに勝手に勝利したいと思います(こんなことまで勝ち負けとか言ってるあたりで問題アリなんですよね。はっはっは)。

 

4. 感謝

一部の友人には「感謝遅くね?」とかクソどうでもいいツッコミを受けると思うのですが、無視して末筆に。お世話になった皆様が果たしてこのブログを見てくださってるかは甚だ怪しいですが、publicになっていますのでお許しください。

 

 

私たちIDYLプログラム生が、各々の掲げた目標に向け努力し、実際に多くの成果を得ることが出来たと感じられているのも、直接的、間接的ご支援をいただいた皆様のお力添えのおかげです。御礼申し上げます。

私といたしましては、今回頂きましたご恩に対して、そのご恩によって得られた経験を最大限活用し将来日本を背負って立つ人間になることで恩返しさせていただきたいと存じます。

これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

5.最後に

今年度も慶應義塾大学法学部政治学科3年として三田の丘(ならびに月曜5限、金曜2限に日吉でスペイン語)で勉学に勤しみたいと思います。また、外資系企業を中心に就職活動を進めていきますので、すでに開始された就活と勉学のバランスを取りつつ、かつ私生活も充実させる、大谷翔平も驚愕3刀流、2度目の大学3年生を謳歌したいと思います!!

 

¡Hasta la vista!

Kosuke

 

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四字熟語

5日前夜道自転車にひかれて、足とメンタルに重傷をおったKosukeです。3日後に痛みがきたんですけど、これはアドレナリンでは説明ができませんね。”老い”ですか。まだ22歳独身なんですけど。

もうだいぶ回復して、ぼちぼち歩けるようになったんですが、如何せん歩き方が踊る鰹節のごとき波運動で自他共に認める気持ち悪さです。

 

今回は、①さっき波打ちながら考えていた事と、②DCでの典型的な1日をみなさんに紹介したいと思います。来年度のプログラムに参加したいと少しでも考えてる人の役に立てれば幸いです。もしあれば質問も受けつけるので気軽にコメントください。真面目な事はT.RyoくんとかRyosukeに聞いた方がいいと思うので、僕には美味しいビールの銘柄とか聞いてくれたら嬉しいな。

 

①波打ちながら考えたこと

H.Ryoくんが前の投稿で共有していたことに関連するのですが、

 

A.  Mustな話

僕は最近「日本でも出来ること」を頻繁にしてます。日本人と話してみたり、お就活の準備をしたり…

でもそれは、「今やるべきこと」であり、ちょいともったいない気もするけどしょうがないと割り切っています。しかも、「今しかできないこと」と思っていることも実は「社会人になってからでも出来ること」って可能性も大いにあると思ったり思わなかったり。たとえそれが「今しかできないこと」でも、それが「今やるべきこと」かどうかは別問題ですね。僕が今やるべきことは湿布を買いにいくことです。

 

B. WillとCanな話

僕のことを知っている人は承知の通り、僕はすこぶるビックマウスです。かなりの大口を頻繁に叩くのですが、「自分に何ができるんだろう」「なにをすべきだろうか」と考え、行動に移すことも忘れないようにしています。

DCでフルタイムで働いて、いろんな社会人の姿を見て、「自分はこうやって生きていきたい、働いていきたい、こういう事をしたい」(=Will)、そのWillを実現するには、今自分には何ができて(=Can)、何をすべきなのだろう(=Must)という3点がだいぶ明確になってきています。

僕の場合はWillが壮大で、Canが少なく、Mustが多いので前途多難ですが…やるべきこといっぱいで忙しい方が充実しているように感じてしまいます。早朝出勤、残業よろこんで。

 

結局何が言いたいのかというと、僕は日頃こんな事を考えながら生きています。そして皆さんは何を考えながら生きているのか気になってます(プログラムのメンバーも含め)。どんな方法でも良いので、共有したい考えがある人は連絡してきてくれたら嬉しいです。DC周辺にいる人はぜひ飲みに行きましょう。

 

 

②典型的な1日 

 

Kosukeの朝は早い。

7:30am

起床 (キレ気味)、用事がある時はスーツ、それ以外はオフィスカジュアル(しわっしわ)です。

8:15am

家を出て地下鉄でオフィスに向かいます。電車の止め方がダイナミックなので空腹には堪えます(所要時間30分、キレ)。

8:45am

オフィス前のカフェでコーヒーとクロワッサンを購入、9:00amの始業時間までに食事を摂りながらメールのチェックを済ませます。メールはそんなにきてません。

11:00am

毎週水曜日はスタッフミーティングがあります。議事録を取る時もあれば、黙々と東京にいる鳩の数を推測している時もあります。そんな時は基本的にはデュフデュフ言ってるので周りも気がついているとおもいます。

12:00pm

ランチタイム。電話が嫌なので出来るだけオフィスから離れたいと常に思ってるのですが、気がつけば5分くらいでオフィスに戻ってきてしまいます。早朝出勤、残業よろこんで。午後はthinktankのイベントがあれば参加しレポートを書くこともあります。社会人とお話させていただく時も午後が多いですね。

5:00pm

仕事が残ってなければ光の速さで退勤します。サッカー部を早期引退し、帰宅部として己を磨いた高校時代の杵柄がここで光ります。仕事が残っていれば、5秒に1回舌打ちをしながら黙々と仕事を終わらせます。別に僕より遅く出勤し、早く帰る同僚に腹を立ててるわけではなく、仕事を時間内に終わらせられなかった自分に怒りの舌打ちです。舌打ちをしても何もならないのでこの癖は直したいですね。

6:00pm

選択肢1.  外食、会食

Barにいくなり、どこかで外食するなりします。どこでもお酒を飲んでいる気がしてますが、もちろん社会人として節度は保ちます。武士の血がたぎり樽で飲みたい気持ちを抑えて、そっと瓶を握ります。

選択肢2.  直帰

軽めの食事、筋トレ、少し勉強、飲酒&食事。

選択肢3. パーティー

圧倒的食事→社交→圧倒的食事の流れで華麗にこなしていきます。ワインは嗜む程度に。

12:00am

睡眠 (幸せの絶頂)

 

って感じですかね。週5×8時間(実働7時間)働いてみて、仕事の負荷があまりない事が理由なのかもしれませんが、体力的にはもう数時間ずつ働ける感じはしています。実際お昼に社会人の方とお会いしたりもしてるので、実はそんなに働いてない可能性が高いです。それでも無給インターンだから問題にならないんですけど(一部例外を除く)。

 

タイトルと後半が急に雑になったのはSuperbowlが始まったからであります。さよなら!頑張れイーグルス! 帰れペイトリオッツ!!

 

Kosuke

 

 

 

 

 

 

 

 

政府閉鎖

参ったか、これも四文字だぞ。Kosukeです。

 

一応政治学科、アメリカ政治を専攻していると宣い続けているので、今回起こった政府閉鎖についてのできる限りの事を共有したいと思います(より正確な知識を共有できればと思い、データベースが使える議会図書館に向かったんですよ。電車乗る直前に閉鎖されていることを思い出しました。)。浅学さが明らかになり黒歴史になる可能性もありますが、ところどころぼやかしながら…ね…

 


1.何が起こったの?

予算が成立しなかったので、政府機関を運営するお金がない。だから連邦政府機関を閉鎖せざるをえない。ということで連邦政府の”一部機関”が閉鎖されています。なぜ一部かは最後まで読んでください、お願いします。

アメリカの会計年度は10月1日に始まり9月末日に終わります。つまり、10月1日までに新年度予算を編成しないと政府機能の一部が閉鎖されることになります。10月1日までに予算が編成されないことはそこまで珍しいことではなく、議会は短期間の継続予算を編成することで予算の審議の時間を稼ぎます。

今回もつなぎつなぎの継続予算を編成することで対応してきたのですが、次なる継続予算は下院は通過したものの上院での審議で、共和党(51議席)と民主党(47議席)との間で折り合いをつけきることができずに、1月20日0時をもって連邦政府の一部機能が閉鎖されることになりました。(余談、一部例外を除いて上院での審議では演説に制限時間や内容の制限がないので、演説台で好きなだけおしゃべりすることができます。このおしゃべり(以外にも方法はあるのですが)のことをフィリバスターと言い、フィリバスターを打ち切るには60人が打ち切りに賛成しないといけないので、今の共和党の上院51議席では単独で法案を可決することができません。フィリバスターを知らない人にとっては結構面白いのでWikiでも見てみてください。)

ちなみに、今回のも含め今までに計19回の予算(つなぎも含む)が期限内に成立しなかったようです。その中でも実際に政府の一部機能停止(=政府閉鎖)にまで発展したものが8回。直近のものでは2013年オバマ政権期、1995-96年クリントン政権期では2回の政府閉鎖があり計約1ヶ月程度続きました。


 

2.なんで政府閉鎖なんかが起こり得るの?アメリカまじ?

遡ること1884年(幾度か修正されているので別に1884年に遡らなくてもいい気がしますが)The Antideficiency Act(ADA)が成立しました。今回の政府閉鎖に関することだけを雑に抽出すると

1.予算が成立してない間は政府はお金を使ってはだめー

2.予算が成立してない間は人々の命や所有の保障以外の理由で政府職員を働かせてはだめー

つまり、奴らに給料払えないし(その時点では)、予算がないなら自宅で待機させとこうぜ→政府閉鎖ってことになります。たぶん。

日本や他の国では政府閉鎖は起こらないの?という質問に関しては、①議院内閣制の国に関してはまぁ起こらないでしょう、しかも日本には衆議院の優越って奴があるやないですかい、②それ以外の国はたぶん起こらんけど知らん。という回答で許してください。

①に関して言うならば、アメリカでは大統領の拒否権がきっかけで期限までに間に合わず閉鎖という流れがありますが、議院内閣制の国なら国会と内閣はズブズブの融合を果たしているのでその可能性はなく、②に関しては上記のADAと似たような法律がないなら、「とりあえず予算が成立するまで無給で働いてくれや」が通用すると思うので。


 

3. これからどうなるの?

知りません。ただ個人的には、上院少数党院内総務Chuck Schumerは妥協の姿勢は見せているようにも思いますし、長引くことはないのではないかと思っています。不幸中の幸いで今回は土日を挟むので明日中に短期的な予算に合意することができれば、被害は最小限に抑えることができます。ちなみに2013年の政府閉鎖は約1週間続き、経済的損失は2兆円と言われています(僕は知りません)。

また、今回の政府閉鎖が今年の中間選挙にどのように影響を与えるのか、政党執行部の皆さんも考慮にいれるでしょう。共和党はSchumer院内総務、民主党はトランプ大統領に今回の政府閉鎖の責任を押し付けあっていますが世論がどちらに転ぶかで各党の戦略にも変化があるのではないかと考えます。


 

特に予算審議の流れは理解するのが面倒で僕もよくわかりません。研究者の方とかに見られるとフルボッコにされてメンタルズタボロにされてしまいそうなので先手を打っておきます。

 

卍いっいや、別に俺今回の投稿、全力出してねぇからぁ…こんなもんじゃねぇからぁ…卍

 

また、誤った情報等を見つけた人はそっと僕に伝えてください。

以上、イラン人が作ってくれたちょっぴりスパイシー、ハラペーニョパスタ食べます。

 

 

 

不撓不屈

電話が怖い。電話が怖い。電話が怖い。

電話が嫌いなことに定評のあるKosukeがお届けします。本来ならば今頃メキシコにいるはずなんですが、暖房の効いた家でくすぶってます。暖房の効いた部屋にいる坊主です。暖房の効いた坊主です。

 

 

本題に入りたいのですが…

 

ある日、、、


 

 

電話: ”プルプルプル〜〜!!!〜〜!〜〜!〜〜〜”

私: ”……ハウ キャナイ ヘルプユー”

???: ”(職員の名前)please”

私: ”は〜い、メイ アイ アスク フーズコーリング?”

???: ”ديفيد غوردون”

 

私: ”あっあっ… ソーリー、クジュー スペル ザット フォー ミー?”

Davidと名乗る男: ”D A V I D. D as in diamond, A as in apple”

 

 

 

私: ”あっデイビット… ちょい待っといてね〜…”

 

 


 

 

こんな経験した人もいるのではないでしょうか、デイビット聞き取れない問題。たぶん、デイビッド側もまさかすぎてびっくりしてたと思います。

まあ、受話器通すと何言ってるかまったくわからないってのは、日本で電話したことある人なら簡単にイメージがつくのではないでしょうか。加えて顔の平たい族代表、大学2年まで日本の外に出たことのない生粋のSAMURAIが組み合わさることで、デイビット=アラビア系という完璧な方程式が完成します。最終定理すぎて余白が狭すぎる。

僕の英語が劇的に成長することを待つより、直接当人の携帯に電話するとかどうでしょうか。マッキンゼー顔負けの圧倒的提案してるつもりなんですが、だめでしょうか。

 

とか言ってられないので、

・ラストネームだけとりあえず聞くとか

・よく使う語彙を縁に書き出しておいた電話対応のフロー作るとか

・職員が今どこにいて今後どうするつもりなのか一瞬で把握できるようなシステム作るだとか

 

いろいろ試してみてるんですけどね、まず電話の音が無理。

木村弓さんの声で 「電話です、早く出るのです」

とか鳴ってくれたいいのに。ユーミンも可。最近少し慣れたと言えど、去年とかは嫌すぎて鳴ってもない電話の音が聞こえてたくらい嫌です。

まあ実際、前述の通りだいぶ慣れましたし、明後日から新しいインターン入ってくるので、日本人宜しく、先輩風ビュービュー吹かせてパダワンに電話出まくらせたりますわ!!!

(ちゃんと仲良く半分ずっこにします。)

 

 

また、写真撮ってないわ…

以上、

 

 

 

 

 

 

震天動地

備忘録として始めたのですが、休みの日しか書けない(書かない)ので、なんかいろいろ忘れ始めてます、Kosukeです。今回はどういう経緯でこのプログラムに応募しようとしたのかという僕の内面に迫る、クソどうでもいい回です。しかも写真もありません。

 

遡ること今年の3月、外務省の他のプログラムでワシントンDCに訪れる機会があったのですが、その時にこちらで働く多くの方のお話を伺うことができました。その中でもとりわけ「世界(たぶんDC)における日本の政治的プレゼンスなんか、シンガポールやインドネシアにはもう勝てないだろうなあ〜」という話が強く印象に残ってます。印象に残っているというか涙目になった気さえします。

無知蒙昧な私の中では、日本という国は「世界でも最強クラス(なにが)」「世界中のみんなが大好き」「アメリカの相方といえば日本や」だ、と思い込んでいました。

でも考えてもみたら2010年頃から人口は減少し、国内経済もイノベーションを促進するような環境にはなく元来のビジネスモデルが未だにブイブイいわしている日本、というかそもそもDCに日本人が少なすぎ…

良いことだとは言えませんが貿易摩擦の時代の日本は、ほっといてもアメリカが日本にビビって注意を払いまくってくれてました(我々の世代は生まれてもいません)。当たり前ですが、今はそんな状況でもないので、日本から発信していかないとアジアを中心とする新興国に埋もれてしまう恐れがあるのですが、それも現状では不十分なのではないかと思います。

横道に逸れますが、今回のインターン先を決めたのも、以上の問題意識を共有しており、日米の政財界のリーダーがお互いの国に関する理解を深めることによって、より強固な日米関係を構築するというMansfield Foundationのミッションに共感したから、という理由もあります。

 

帰国してからは、どうすれば日本が国際社会での影響力を強くできるのだろうか、黙々と考えたのですが僕1人じゃさすがに思い浮かばなかったので「じゃあ現場の人に直接聞いてみよう」と思い、このプログラムに応募する運びとなりました。あと、就活するなら外務省のプログラムでアメリカでインターンしてたって言えば無双でき…

 

 

 

 

今現在は、Mansfieldが行っているプログラムで知り合った方やイベント等で知り合った方など日米関係の向上に様々な形で寄与されている方々に、社交性のかけらもない僕が全力でいろんな人と会いお話を聞かせていただいています。

この前お話を伺ったDavid Shear元ベトナム大使は、大学の時に日本人から日本語を厳しく教わったそうです。彼はその経験がなかったら日本に関する仕事をすることはなかっただろうとおっしゃってました。このようなグラスルーツレベルで、しかも縦に深い影響を与えられる言語・文化交流プログラムも日米関係に大きな影響を与えているのだと実感しました。

今回のインターンプログラム個人個人に縦の大きな影響を与えてくれます。僕のように真面目な人が参加すると、その機会を目一杯有効活用してやろうと頑張り、結果としてそのような人たちが日米関係向上のアクターになっていくだと考えるならば、読者の皆様がこのプログラムのことを周囲の5人に伝え続ければネズミ算式に認知度が上昇、結果としてより素晴らしいプログラムになっていくのではないでしょうか。

ということで、クソつまらないドキュメンタリー of kosukeも皆さんが拡散してくれることによって大きな影響力を持つので、皆さん何卒よろしくお願いいたします。次はもう少し有意義なこと書こうと思うので…

今日はThanksgiving dayですが、ルームメイトとおとなしく感謝していたいと思います。Subwayが空いているか調べてきますので、また次回!

一念発起

こんにちは、中期派遣者のKosukeと申します。MarylandからVirginiaへの引っ越しが終わりハッピーアワーのない週末を迎えたのでそろそろ年貢、収めます。

大学では慶應義塾大学法学部政治学科の3年であり、アメリカ内政を専攻しています。また日本では外交専門雑誌として名高いForeign Affairs(https://www.foreignaffairsj.co.jp)でインターンをしており外交問題にも興味のある模範的な学生のようですが、3年春学期までの取得単位は70程度しかなく卒業を危ぶまれています。現在は半年休学中で来年もめでたく3年生を続けることになります。今は、Washington D.C.にあるThe Maureen and Mike Mansfield Foundation (http://mansfieldfdn.org/)という財団にてProgram Assistant Internという肩書きでインターンをしています。

このMike Mansfieldという男、モンタナ州選出の連邦議会議員で多数党院内総務(上院議員としては”No.1″)を16年務めるという離れ業をやってのけた民主党の大物中の大物であり、77年からは駐日大使として務めた知日派としても知られ、The Mansfield Foundationは生涯を通じてアメリカにおけるアジアの理解の深化に力を注いだMikeと妻Maureenの意志に基づき設立されました。(余談ですが彼は日本にいる際、来客があるたびに自らコーヒーを入れることで有名だったそうです。日本に蔓延る”お茶汲みは女性の仕事”という風習を是正しようとするための行動だったようで「Wow, ナイスガイ!」っていう感じです。ちなみに僕も職場では自分でコーヒーを沸かしているのでWow, ナイスガイ!です)

その財団が何をしているかというと、アジアとアメリカのリーダー間でのネットワーク形成両地域間での相互理解の向上などを目的に掲げ、両地域議員の交流事業を中心に様々なプログラムを行っています。(曖昧なのは僕もまだ完全に理解できてないからなんです)

Mansfield-Foundation-Page-3.jpg
愚かな私は写真を撮り損ねたので、HPのものを流用。写真は会議室。

そこで、私が何をしているかという、10を超えるプログラム・イベントの企画・ロジスティックの補助リサーチ活動電話対応、などなどです(今現在判明しているもの)。昨日はManfield主催の連邦議会でのイベント運営の補助を行いました。つまり議会に侵入することに成功しました(はっはっは)。愚かな私は写真を撮ることを失念してしまったので過去の同イベントの写真になりますが、大使や議員クラスのスピーカーをお呼びして、おいしい昼ごはんを食べながら話を聞くすんばらしいイベントです。参加者名簿の管理をしたり、食事したり、サマリーを書いたり、写真をとったり、食事をしたり、参加者とお話ししたり、食事をしたり…

DSCF1082.jpg
ごっつい建物と凄そうな人々。HPのものを流用。

日本とは関係の深い財団であり(東京にオフィスあるし)困ったら日本語がいけるんじゃ…と考える辺りが3年春時点で70単位、オフィスで日本語使うことがないどころか日本人がそもそも1人もいない。電話でても英語だし、上司からの指示もたわいのない雑談もイングリッシュ、パソコンもEnglish、周りを見回しても皆んな美国人。たまにオフィスを訪問する日本企業の人に鬼の形相で日本語を使っている自分が情けない。常に自分がこんなところにいてもいいのだろうか、財団に迷惑をかけてはないだろうかと不安になり、夜な夜な考え事を始めると朝も起きられない生活を続けていますが、「まっ面接受かったんだしいいや」の圧倒的精神でこの貴重な時期を全力で楽しく生きて行こうと思います。

そろそろ2週間ほど共にシェアハウスをしていた聡明な友人たちがブログ更新するはずなので皆さま乞うご期待です!( 彼、彼女らはSAISという高名な大学院の研究機関と弁護士事務所でインターンをしてます)

僕は、このブログをアメリカでの備忘録ぐらいの感覚で使おうと思ってます。何か共有したいことがあった度に更新して、それが皆様のために少しでもなれたら、僕も幸せ、みんなも幸せ、LOVE&PEACE、ラブピ。これからもぜひよろしくお願いします。