日本とアメリカにおけるインターンシップに対する認識の差

お久しぶりです!Ryosukeです。タイトルが学術論文みたいになってしまいました・・・。

毎月投稿しないと!という焦燥感に駆られ、月末に急いで今月分の記事を書いています。インターンシップは順調に進んでおり、現在は2月に日本で開催されるビッグプロジェクトに向けて全力を注いでいます。1月中旬にはメキシコシティーに旅行に行くなど、アメリカにいるという地の利を生かしています。先週は大使公邸における新年会に参加せて頂くなど、日本では体験できないようなことをたくさん経験しており、周りに感謝でいっぱいです。

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メキシコのテオティワカン遺跡にて
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これは。。。太陽のピラミッド、月のピラミッド、どちらでしたっけ。。。

実は1月からISH (International Student House) に引っ越しまして、100人を超える寮生と共に、日々刺激的な生活を送っています。土日の夜ご飯は提供されないため、先週の日曜日は日本人、トルコ人、中国人、アメリカ人で中国料理を楽しみました。(写真はないです。)

前回の記事でも書いたように、今回の投稿では、日本とアメリカにおけるインターンシップに対する認識の差について、隣のインターン生Cris (アメリカ人)に英語でインタビューをしてみましたので、ぜひご笑覧ください。なお、2人の発言はすべて個人的なものであり、現在、そして過去の所属先を代表していないことをご了承ください。


Ryosuke : ねぇCris、今日少しだけ時間ある?インタビューしたいんだけど。

Cris : じゃあ今からやろう。お腹すいたからインタビュー終わったらランチ行ってくる。

Ryosuke : OK。じゃあやろう!ブログにCrisとのインタビュー記事載せてもいい?

Cris : もちろん!名前だけじゃ身分がバレないし(笑)

Ryosuke : ブログを読んでいる人のために、Crisの経歴を確認したいんだけど、アメリカの有名私立大学を卒業して、現在はワシントンD.C.でインターンをしているって感じでいい?

Cris : アーイイヨ! (ここは日本語)

Ryosuke : 興味 / 専門分野は?

Cris : 公共政策と歴史かな。

Ryosuke : 今まで幾つのインターンシップを経験したの?

Cris : 7個かな。主にシンクタンクとNPOが多かったかな。大体のインターンシップの期間は2,3ヶ月で、夏休みとか冬休みにやることが多いね。

Ryosuke : 授業がある期間とかぶったことはないの?

Cris : 2回だけあるかな。その時は大変だったけど両立できたよ。

Ryosuke : 7個やったっていうインターンは無給?有給?

Cris : 1個だけ有給。他は無給だよ。有給のインターンを探すのは難しいね。

Ryosuke : マジ!全然お金もらえないじゃん!1つ確認したいのだけど、Crisはなんでインターンシップをしているの?

Cris : プロフェッショナルスキルが欲しいから。アメリカ人はみんな同じ目的だと思うよ。

Ryosuke : OK!ちなみにインターン先に直接就職するケースってあるの?

Cris : 友達で1人だけいるよ。その人は素晴らしい実績をインターン先で残したからね。少ないけどいくつかのケースはあると思うよ。

Ryosuke : 日本では最近になってインターンシップが盛んに行われるようになってきたんだ。主流は夏休みや冬休みに行われる3 daysや5 daysのインターンシップなんだよね。

Cris : アメリカ、特にワシントンD.C.のNGOや政府機関、シンクタンクで働きたい場合は、MA (マスター)と共に、インターンの経験が大事だからね。日本とは異なるんじゃないかな。

Ryosuke : 日本ではいわゆる大企業に就職したら、そのあと1~6ヶ月くらい研修があるみたい。アメリカではないよね?あったとしても長くて2週間くらいだよね。どうしてだろう。

Cris : アメリカ人は2,3年で職を変えるからね。企業の視点から見ると、トレーニングにかけるお金が勿体無いよね。

Ryosuke : なるほど。それは理にかなっているね。日本では、安定を求める人がアメリカより多いと思うんだよね。アメリカ人は基本的に安定志向じゃないのかな?たくさん転職するイメージがあるんだよね。

Cris : いや、うーん。全然昇進しなかったり、給料が上がらなかったりという理由で転職をする人が多いかな。結婚するまでは自分がやりたいことを優先して、結婚した後は安定した職に付いている人が多い印象だ。

Ryosuke : なるほど!今日の取材はこれくらいにしておくよ。また何か聞きたいことあったら聞くね。ありがとう。

Cris : OK!じゃあ、ランチ食べてくるわ。

Cris : サラバ! (ここも日本語)


以上、日本とアメリカのインターンシップに対する認識の差をお伝えしました。アメリカでは、インターンシップを職務経験の一部として捉えますが、日本ではその会社を知るため、その会社の職務を一部経験するといった目的でインターンシップが行われると思います。

さらに、ワシントンD.C.は政治の街と呼ばれるだけあって、特殊な街です。アメリカの他の都市ではどのようなインターンシップ文化、就職活動があるのかも知りたいですね。

もしCrisのファンになってしまった方や、アメリカのインターンシップについてもう少し知りたいという方がいましたら、コメントを頂ければお答えします!

 

それではまた2月にブログを更新しようと思います!読んでくださってありがとうございました!

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